トレンドの乗り方 その3

具体的には、中トレンド(自分がトレードする際にもっとも重視するトレンド)の上にある大トレンドをどのように考えるかというと、

 

・大トレンドと中トレンドの方向が同じならば何も言うことなし!ガンガントレードしよう。
・大トレンドと中トレンドの方向が逆の場合、大トレンド中の高値安値で止められる可能性があるから、
 +大トレンド中の高値安値に近づいたら、中トレンドでの順張りは控える。
 +大トレンド中の高値安値に反発するような動きを見せたら逆張りを検討する。

といった風に考えます。

 

次に中トレンドの下にある小トレンドはどのように考えるのかというと、まずトレードするタイミングに関しては小トレンドで判断していくようにして、

・中トレンドと小トレンドが同じ方向で、小トレンドが押し目・戻りを形成したらエントリー。
・中トレンドと小トレンドが逆方向の場合、小トレンドがトレンド転換して中トレンド同じ方向に向くのを待つ。
 もしくは小トレンドが逆方向に推移してレンジを形成し始めた場合、中トレンドと同じ方向に逆張りを仕掛けていく。

 

こんな風に考えていきます。

トレンドに従うと言っても、相場の中にあるすべてのトレンドに従おうとするのは非現実的な話で、それでトレードで利益を上げていこうとするのはちょっと無理があります。
年に何度かはチャンスがあるとは思いますが、数少ないチャンスで生活できる資金を稼ごうと思ったら、1回のトレードで大きなお金を動かす必要があり、リスクは決して低くはありません。

それならば、多少はトレンドに逆らうことがあったとしても、生活できるレベルにまでトレード回数を増やせる現実的なやり方を考えていく必要があり、僕の場合はここで紹介したやり方にたどり着いた、というわけです。